元暴走族総長の落語家・瀧川鯉斗 松本人志から「楽屋だと腰低い」
元暴走族の総長で、イケメン落語家としてブレーク中の瀧川鯉斗(36)が3日、大阪「枚方 蔦屋書店」のイベントに参加し、取材に応じて、生い立ちなども語った。
13歳で名古屋の暴走族「天白スペクター」に入り、16歳で総長に。17歳の“初日の出暴走”を機に引退した。「当時あの辺りでは、珍しくないことで(笑)。少年Aの時代で終わってますから」と振り返った。
役者を目指して17歳で上京。働き始めたレストランで今の師匠、瀧川鯉昇(67)の独演会を見て弟子入りを志願。2009年4月に二ツ目、昨年5月に真打ちに昇進した。
最近はバラエティー番組にも登場し、松本人志(57)から「楽屋だと腰低いな」と言われたと笑う。経歴が注目され露出が増えているが、「師匠から、いただいた仕事は1回は断らずにやれって言われてます」。一方で「いまだに役者になりたい(笑)。大河ドラマ(の依頼が)来たら喜んでやります」と笑顔で語っていた。