中居、大所帯のジャニーズを心配「指導が行き届かないところも…」
タレントの中居正広が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、以前に所属していたジャニーズ事務所についてコメントした。
番組では先輩グループの少年隊の錦織一清と植草克秀が年内で退所するというニュースが取り上げられた。中居は、報道で2人の退所を知ったとした上で「タイミングとかがあったと思います」とおもんぱかった。
続けて、自身が所属していたSMAPが結成された当時は、グループは少年隊、光GENJI、男闘呼組、SMAPの4組、ほかに近藤真彦らソロで活動する数人を加えた20数人が在籍していたと振り返った。現在はグループも増え、必然的に在籍人数も増えた。「今は7、80人…100人弱います。それは変わってくるなと思います」と自身のデビュー当時とは事務所の状況が大きく変化していることを示唆した。
中居のように円満に退所するメンバーも多くなった一方で、一部では不祥事でひっそりと退所する事例もある。中居は「教育というか指導も、やっぱり行き届かないところも出てくるんじゃないかなと思います」と大所帯になったことの弊害が出ている古巣を案じていた。