丸山ゴンザレス氏「コロナは格差のある病気」

 TBS系「クレイジージャーニー」などに出演していたジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が4日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル 新型“新型コロナ”SP」に出演し、新型コロナウイルスは「格差のある病気」とした。

 スウェーデンの病院で、コロナに対応する医療従事者に対して、基本給が2・2倍になるという事例が紹介された。PCR検査も何回受けても無料であることも伝えられた。

 体制に比較的余裕のあるスウェーデンに対して、丸山氏は感染が拡大したブラジルの実情を解説。「お金持ちの友人はまったく心配していない」と明かした。友人は「感染したら、すぐいい病院に入れる」と語っていたという。

 国によって、あるいは個人によって受けることのできる医療が大きく違うという現実。世界各国のスラム街を取材するなど、貧困の現実も見ている丸山氏は「コロナって本当は人によって格差のある病気なのかなって思いました」と憂いた。

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