俳優の綾野剛（３８）が５日、都内で行われた主演映画「ドクター・デスの遺産－ＢＬＡＣＫ　ＦＩＬＥ－」（１１月１３日公開）のプレミアイベントに出席。ロックバンド［Ａｌｅｘａｎｄｒｏｓ］のアグレッシブな生演奏に聞き惚れた。

　同作は中山七里氏の同名小説が原作で、警視庁ナンバー１コンビが安楽死を手口にする連続殺人犯に挑むクライムサスペンス。プレミアイベントでは、主題歌を担当した同バンドが主題歌「Ｂｅａｓｔ」を生ライブした。

　舞台袖で演奏を聴いていた綾野は「最高でしたね！ライブハウスでライブを体感するなんてしばらくなかったので」と大喜び。主題歌について「映画で表現しきれなかったことを曲が完成に導いてくれた。最終的に全部表現してくれた」と感謝を示した。

　劇中で綾野は女優の北川景子と刑事役としてコンビを組んだ。同バンドの川上洋平は「でこぼこ感が新鮮だった」と２人のバディーぶりを称賛。北川にビンタされたシーンを振り返った綾野は「想像以上のビンタが来て、目がさめました。ちょっとフラフラした」と思い出し笑いした。