桜塚やっくんの命日に墓参り…芸人仲間が追悼「あれから7年」

 桜塚やっくんさん
 桜塚やっくんさん=06年10月18日撮影
2枚

 お笑いコンビ・ヴェートーベンの青井貴治が、2013年に37歳の若さで交通事故死したタレントの桜塚やっくんさんの命日の5日、インスタグラムとブログを更新。墓参りをしたことを明かし、追悼の思いをつづった。

 桜塚さんは13年10月5日、ボーカルを担当していたバンドのコンサートのため熊本に向かう途中、美祢市の中国自動車道で単独事故を起こし、車外に出たところを後続車にはねられて心臓破裂のため亡くなった。

 インスタなどで「本日は桜塚やっくん、マネージャーの砂守さんの命日です。あれから7年が経ちました。今年は命日にお墓参りに行くことが出来ました」と写真とともに報告した。

 毎年、春と秋の年2回、桜塚さんの墓参りに行くというが、今年は新型コロナウイルスの影響で春に行けず、「1年ぶりの訪問」となった。

 お花、お酒を供えて手を合わせ、桜塚さんに語りかけていた時、不思議なことがおこったという。「僕が喋っている途中に、お墓に缶を置いた時なんですが、缶がスーッと動いたのです。恐らく表面張力なんですが、結構長いこと動いていたので、いたずら好きのやっくんが俺をびっくりさせようとしたのかな、と笑ってしまいました」。

 ブログの最後には、桜塚さんから教わったプロとしての心構え「お客様を喜ばせる」とを改めて肝に銘じて精進することを誓っていた。

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