エディー・ヴァン・ヘイレンさん死去 「Jump」は大ヒット
「Jump」などで知られる世界的ハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンのギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンさんが6日に亡くなっていたことが7日までに分かった。65歳。息子のウルフ・ヴァン・ヘイレンさんが自身のツイッターで公表した。
ウルフさんは「この投稿を書いていることが自分で信じられない。父のエドワード・ルドウィック・エディ・ヴァン・ヘイレンが今朝(6日朝)長く、つらいがん闘病の末、亡くなりました」と報告した。続けて「最高の父親でした。ステージの上でもステージ裏でも、彼と過ごした全ての時間が贈り物でした」と悼んだ。最後は「この喪失感から立ち直れるとは思えない。愛してるよ、パパ」と締めくくった。
エディーさんは1970年代、兄と共にヴァン・ヘイレンを結成。右手を駆使する「ライトハンド」奏法で後のギタリストにも大きな影響を与えた。84年に発売したアルバム「1984」に収録されている「Jump」は日本でも大ヒットした。83年発売のマイケル・ジャクソンさんの「今夜はビート・イット」にも参加するなどした。