歌手デビューの花田優一「歌う暇あるなら靴作れ」に反論 工房には1日8時間
靴職人でタレントの花田優一が8日、TBS系「グッとラック!」に生出演。9月に歌手としてもデビューしたが、ネットなどで「歌う暇があるなら靴を作れ!」というバッシングに反論した。
番組では、靴職人で画家で歌手となった花田をゲストに迎えて真意などを聞いた。
花田といえば、新しいことをする度に「そんな暇があるなら靴を作れ」というバッシングが巻き起こるが、番組では工房で靴を作る様子や、絵を描くアトリエも公開。何もなければ1日8時間工房で靴を作ると説明した。
最近では餃子店で餃子を食べていたら「こいつ、靴も作らず餃子食ってる」と言われたといい「日本中こんな感じ」と苦笑した。
他の職人をやとえば1カ月で完成するが、すべての工程を花田1人でやるため最低1年はかかるという。これには「僕が作ったことに価値があって、そこにお金をだしてもらっている。それが不愉快ならキャンセルしてもらって構わない」と絶対に自信を見せた。
納期を守ることもプロの仕事では?と突っ込まれた花田は「明確な納期が欲しいという方と、いくらかかっても欲しいという方、だいたい割合は9対1でいくらかかってもいいという人が多い」と説明。
だが「テレビで納期の議論が起こると、いつでもいいと言っていた方が突然『いつできるんだ?』と変わってくるのが…」ともコメント。そして「お待ち頂くので、待って頂く期間に寄り添えるか。これぐらいですよ、と伝える努力はしないとトラブルになっちゃうのかなと」とも反省した。