森崎ウィン 映画公開初日に雨男ぶり発揮で苦笑「本気を出すと雨が降る」
俳優の森崎ウィン(30)が9日、都内で、主演映画「本気のしるし 劇場版」の初日舞台あいさつを共演の土村芳(29)、深田晃司監督(40)と行った。
トラブルメーカーである謎の女性と出会い、深みにはまっていく主人公を演じた森崎は冒頭、「ご覧になっていかがだったでしょうか」と観客に問いかけ、大きな拍手を受けると、左手を大きく振ってドヤ顔。
「今回、土村さん、深田監督に出会って、また役者として一つも二つも変わった自分もいる。人と出会うことによって人は変化していくんだなということは、僕自身も勉強させてもらった」と振り返った。
映画にちなみ、本気になってしまったことを問われた森崎は「今日一日ちょっと本気を出したら、ツイッターでも書かれていたんですけど、ウィンが本気を出すと雨が降るっていう」と苦笑い。「マネジャーが見せてくれた検索トレンドに、台風、台風、森崎ウィン、ってあったんです」と雨男ぶりを明かし、笑いを誘っていた。
原作は星里もちる氏のサスペンス漫画。映画は昨年メーテレが制作して放送された連続深夜ドラマを再編集したもので、第73回カンヌ国際映画祭の「Official Selection 2020」に選出された。