元大阪市長、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が１２日、フジテレビ系のニュース番組「Ｌｉｖｅ　Ｎｅｗｓ　イット！」で、キャラ変を考えたことを打ち明けた。

　番組では１０日に行われた軍事パレードの演説で、人民に感謝、謝罪したり、涙ぐむなどしたりした金正恩・朝鮮労働党委員長のキャラ変ぶりを紹介。

　これについて、橋下氏は「リーダーがね、そのキャラクターを変える時っていうのは、相当切羽詰まってますよ」と指摘。「僕もキャラクターを変えようかなって何度悩んだことか。切羽詰まったこといっぱいあるから」と告白した。

　自身は「でも結局変えなかったけどね。そのまま行って最後、（大阪都構想の賛否を問う住民投票で）負けちゃったけど」と振り返り、「ちょっとキャラクター変えるっていうのは、いろんな状況で切羽詰まっているところがあるんでしょうね」と、改めて金正恩氏について指摘した。