いしだ壱成 うつ病告白 3月に回復も「気付いたら貯金もなくなってた」
俳優・いしだ壱成(45)が13日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。自身のうつ病体験などについて語った。
2018年4月に当時19歳だった女優・飯村貴子(22)と再々婚し、石川県に移住。同年9月に女児が誕生した。
幸せいっぱいかと思われたが、結婚後から「バッシング受けすぎた、誹謗中傷とか…。妻への『ブス』だとか、僕への『ハゲ』だとか、『太った』とか。お腹の子のことまで、“切迫流産”とか“”奇形児”がどうの、とか…」。SNS上での誹謗中傷で心を痛めつけられ、石川に移住して2カ月後ぐらいには、所属事務所に「殺害予告が(メールで)届いた」ため、警察に一時的に保護され、数日間警護してもらったこともあったという。
さまざまなことが重なり「お恥ずかしい話なんですけど、去年1年間、鬱(うつ)病になってしまいまして」と昨年4月ごろからうつ病を患っていたことを明かした。
「けっこう症状が重くて。家族に支えられてはいたものの、なかなか働くことができずに。人に会うこともできず、電話すらも怖いという状況になってしまって」という。今年3月にはようやく回復したというが、「気付いてみたらまるっきり貯金も何もなくなった状態で」と生活もひっ迫したことを打ち明けた。