「極主夫道」 組長が警察連行で「世情」流れ…ネット笑「令和に金八パロディとは」

 11日に日本テレビ系でスタートした新ドラマ「極主夫道」で、中島みゆきの「世情」がBGMで流れるシーンが放送され、ネットでは「金八パロディを令和2年に見るとは…」と昭和世代のしみじみコメントが上がった。

 「極主夫道」は、極道から足を洗った元最凶極道の龍(玉木宏)が、すさまじい家事力を武器に専業主夫として家族を守っていくコメディ。初回では、龍が所属していた天雀会の組長(竹中直人)らが、河原で警察を突き飛ばしてしまい、公務執行妨害で連行される。その際にBGMでかかったのが中島みゆきの「世情」だった。

 「警察」「連行」「世情」といえば、TBS系で大人気となった昭和の名作ドラマ「3年B組金八先生」の名シーン。元荒谷二中の加藤優が放送室に立てこもり、荒谷二中の校長らへ金八先生から教わった思いをぶつけるが、校内にやってきた警察に連行されてしまう。その時に流れたのが「世情」だった。

 このシーンが放送されたのは1981年。「極主夫道」で「世情」が流れ反応したのはやはり昭和世代だったようで、ネットでは「このネタせいぜい40代以上にしか通じないだろ」「金八先生リアル世代にはたまらんわ」「中島みゆきさんの『世情』が流れたあのシーンの元ネタを若い人の何人がわかるのだろうか(笑)」「加藤ーーー!松浦ーー!」「金八パロディを令和2年に見るとはな」「令和2年に金八パロディ」などの声が上がっていた。

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