「欅坂」から「櫻坂」へ キャプテン菅井からセンター森田へ 無観客ライブ

 「欅坂46」としてのラストライブを行った菅井友香(右端)らメンバー
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 アイドルグループ・欅坂46が13日、同グループとしてのラストライブを無観客の配信で行って5年間の歴史に幕を閉じ、同じステージで新グループ「櫻坂46」としてスタートを切った。

 欅坂としての最後を飾る曲に選んだのは、デビューシングル「サイレントマジョリティー」。目に涙を浮かべながら、一糸乱れぬ鮮やかなパフォーマンスで歌い切り、キャプテン菅井友香(24)は「欅坂46が大好きです。皆さんとの5年間は、最高の宝物です。以上、欅坂46でした。ありがとうございました!」と締めくくった。

 その後、新グループのイメージカラーである桜色の衣装を身にまとい、「櫻坂46」として再度ステージに登場。1stシングル「Nobody’s fault」(12月9日発売)を初披露した。センターには、初めて2期生の森田ひかる(19)が抜擢された。

 欅坂46を牽引してきた菅井は、MCで涙を流し、「いつの間にか当たり前の存在になり、人生の一部となっていた欅坂46と、ついにお別れすることになるんだなと思っています」としみじみ。「普通のグループじゃないことに気づき始めて、悩んだり苦しい時期もたくさんあったんですけど、どんな時も支えて下さる皆さんやメンバーがいたから、乗り越えてこられました」と感謝の思いも述べた。

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