小栗旬 渡米の理由は米映画での絶望感「俺は一体何をしに…」
俳優・小栗旬(37)が16日、カンテレ・フジテレビ系で放送された「さんまのまんま秋SP」に出演。1年間渡米した理由を語った。
小栗は妻の山田優、2人の子供を連れてロサンゼルスに生活の拠点を移した。今年4月に第3子が誕生し、7月ごろには帰国している。
小栗はハリウッドデビュー作となった米映画「Godzilla vs. Kong(原題)」(邦題・ゴジラVSコング)出演が、渡米のきっかけだったと明かした。同作は当初、2020年3月の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で来年に延期されている。
「偶然たまたま『ゴジラ』に出ることになりまして。現場行ったら、やっぱ、全然(英語)勉強してなかったので、ものすごい苦労したんですよ。(発音も)英語、全て。ものすごい苦労して、俺は一体何をしにここに来たんだろう、みたいな感じになったので、(事務所に)『お願いですから1年でいいので時間下さい』って。アメリカで生活して英語を勉強する、っていう時間にする、っていうので(アメリカに)行ってたんです」と英語の勉強のため、と明かした。
現場でコミュニケーションがとれない、台詞も発音がダメで「これじゃちょっと使えない」と言われるなど、四苦八苦したという。
帰国した今も「ほぼ毎日、必ず朝、1時間ぐらい、オンラインで」アメリカで習っていた先生と英語の勉強をしているそうで、「ほんとにしゃべれない自分を知ってるので、そこからしたら、1時間ぐらい会話ができるようになって…」と笑みを浮かべ、控えめに説明していた。