鬼滅の刃「ヒノカミ神楽」にファン歓喜「涙止まらない」
社会現象となった大人気アニメ「鬼滅の刃」の総集編「『鬼滅の刃』第二夜〈那田蜘蛛山(なたぐもやま)編〉」が17日、フジテレビ系で放送された。
この日放送された「那田蜘蛛山編」はテレビアニメ版の15-21話を1つのストーリーにまとめたもの。放送時には、ファンから「神回」「神作画」と高く評価され、国内外で鬼滅人気の起爆剤となった第19話「ヒノカミ」も含まれていた。
「下弦の伍」の鬼・累との戦いで、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が放つ、父から受け継いだ「ヒノカミ神楽・円舞」、鬼となった妹・禰豆子(ねずこ)の「血鬼術・爆血」、挿入歌「竈門炭治郎のうた」。圧倒的なクオリティーで描かれる激闘に加えて、挿入歌をバックにイラストで表現された家族のきずなに、この日もネットは大盛り上がりとなった。
炭治郎が技を放った直後からツイッターのトレンドワードには「ヒノカミ神楽」が急上昇。「何回見てもカッコイイ」「凄すぎて鳥肌たった」「BGM反則過ぎて涙止まらない」と絶賛の声があふれた。
「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴氏の人気コミックが原作。大正時代の日本を舞台に、人と鬼との壮絶な戦いを描いている。今年5月に「週刊少年ジャンプ」での連載が終了。今月16日には「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開され、早くも大ヒットしている。