【10月19日のエール】第91話 曲を書けない裕一、ラジオドラマの作曲依頼を受けるが…
【先週のあらすじ】
裕一(窪田正孝)は慰問で激戦地のビルマへ。音(二階堂ふみ)は華(根本真陽)と福島へ疎開。裕一は藤堂先生(森山直太朗)が前線の駐屯地の部隊を率いていると知り向かう。再会を果たし皆と音楽で通じ合った翌朝。部隊は急襲を受け壊滅、裕一の目前で藤堂先生は命を失う。帰国した裕一に、弘哉(山時聡真)の戦死を母トキコ(徳永えり)が告げる。自分の音楽のせいだと悔やむ裕一は曲が書けなくなる。
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終戦から3カ月、裕一は曲を作ることができずにいた。音はそんな裕一のことを心配しつつ、入院している岩城(吉原光夫)の様子を見に豊橋へ向かう。ある日、古山家に劇作家の池田(北村有起哉)が、自作のラジオドラマの音楽を裕一に担当してもらえないかと訪ねてくる。華はいい話だと受けるよう勧めるが、裕一の心は動かない。
朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。