吉永小百合 主演映画「いのちの停車場」撮影再開 広瀬すずコロナから復帰し
吉永小百合(75)主演の映画「いのちの停車場」(2021年公開)に出演する女優・広瀬すず(22)が6日に新型コロナウイルス陽性の診断を受けたために一時撮影を休止していたが、19日に撮影を再開したことが20日、発表された。製作・配給する東映が明かした。
東映の代表取締役社長の手塚治氏は「撮影が無事再開できたことに、ホッとしています。クランクアップまであと少しですので、スタッフ・キャスト一丸となって頑張っております。応援してくださる皆さま、素晴らしい作品を創り上げますので楽しみにお待ちください」とコメント。ロケ地など撮影再開の詳細については、周辺への迷惑がかからぬよう非公開という。
吉永が初の医師役に挑戦する同作は、在宅医療をテーマにした南杏子氏の小説の映画化。節目ごとにキャスト、スタッフは、すでに数度のPCR検査を受けており、広瀬も集団検査で感染が発覚した。体調に異常はなく、保健所の指導に従い、17日から仕事復帰している。