【10月21日のエール】第93話 戦争からの復活を描く「鐘の鳴る丘」の作曲依頼が裕一に
窪田正孝が主演のNHK連続テレビ小説「エール」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。10月21日は第93話が放送される。裕一の心が、ついに動き出す。
劇作家の池田(北村有起哉)が、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を依頼しに、裕一(窪田正孝)の元へやって来る。戦争中に自分がした事に責任があるといって断ろうとする裕一。だが池田は、戦争の悲劇からの復活を真っ向から描くこのドラマの音楽は、裕一にしか書けないと説得する。「苦しんでいる子供たちを励ましてほしい」と池田が置いて帰った主題歌の歌詞を見て、その力強さに裕一は心動かされる…。
朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。