堺雅人、半沢直樹の役作り秘密はジャイアンスネ夫のび太 特別な作品?には「そうでも…」

 俳優の堺雅人が20日深夜に放送されたTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」に、お笑いトリオ・東京03とともに出演。大ヒットのうちに終了したTBS系ドラマ「半沢直樹」について「特別な作品か?」と聞かれ「そうでもない、ぼくと真逆なので…」と語った。

 堺は熱狂的な東京03のファンで、TBS系「ぴったんこカンカン」では“東京04”として即興コントも披露したほど。だがじっくり話すのは今回が初めてだという。

 堺は東京03愛が止まらず「見てるとすごい3人」「のび太、スネ夫、ジャイアンみたい。完璧なトライアングル」と大絶賛。そして「たいていの組み合わせはそれで作れるから。自分の中のキャラクター、ジャイアン8、スネ夫1のび太1で半沢を作った」と、大人気ドラマ「半沢直樹」のキャラクター作りの秘密を明かした。

 これに東京03は「すげえ、すごい話!」と大興奮。堺は「基本的に半沢は、ジャイアン8、スネ夫のび太1。スネ夫もうちょっとあってもよかった。のび太要素ほとんどない」と説明。唯一、妻の花とのシーンは「のび太ではないか?」と聞かれるも「でも、ジャイアンもお母さんには弱いから。ジャイアンにはジャイアンの弱さがある」と解説。

 そんな国民的ドラマとも言える「半沢直樹」は堺にとって特別な作品か?と聞かれると「そうでもない…」と応え東京03は仰天。堺は「むしろ真逆なので、ぼくと。真っ直ぐで気持ちよくて…」と半沢は自分とは正反対だったからと理由を説明。「ぼくはジャイアン要素はほとんどない。ほぼのび太」と語り「のび太8、スネ夫1・5、ジャイアン0・5」と語っていた。

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