宮本亞門氏 伊勢で働く ワーケーションで相川七瀬ら130人 市が宿泊費を全額負担
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三重県伊勢市が進めるワーケーション事業に、演出家の宮本亞門氏や俳優の松尾貴史、歌手の相川七瀬ら芸術家130人が参加することが21日、同市への取材で分かった。市が宿泊費を全額負担し、創作活動の場を提供する。
市は参加希望者を公募し、92組130人を選出。他に写真家や漫画家、映画監督なども選ばれた。宮本氏らは11月以降に1~2週間程度、市内に宿泊して仕事をする。滞在中の様子を、文章や画像などをインターネットで投稿できるプラットフォーム「note」の公式アカウントで公開する。
市の担当者は「われわれには思いもよらないような方法で伊勢の魅力を発見、発信してほしい。ワーケーションの定着にもつながれば」と話している。