【山田美保子のミホコは見ていた!】岡村隆史命名“ささ婚”流行の予感

 22日深夜、ナインティナインの岡村隆史が「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で結婚の報告をした。相手女性とは10年前から友人関係にあったそうだが、急接近するきっかけは、同番組での岡村による女性蔑視発言だったという。

 コロナ禍、元気をなくしているリスナーを励ますつもりだったとも言われているが、言葉の選び方や主張が世間の常識から乖離していたことは厳然たる事実。各方面から厳しいバッシングを受け続けたのも記憶に新しい。同時に、発言の背景には岡村の長きにわたる独身生活が無縁ではないとも指摘されたのだ。そんな時期を支えてくれた女性との結婚を決めた岡村は、自身で“ささ婚”と名付けた。

 そこで気になるのは名誉会長に坂田利夫、最高顧問に明石家さんまを置く「アローン会」のメンバーが岡村に続けるか否かである。実は“最高顧問”さんまは、昨年来、同会メンバーに連続しているトラブルについて度々話してきた。確かにチュートリアルの徳井義実は税の無申告と経費の否認を税務署から指摘され大問題となったし、岡村は前述のとおり。そしてピースの又吉直樹はコロナ禍でのハシゴ酒を写真誌に報じられ、バッシングの対象となっていたからだ。

 唯一、自宅で、感情を認識する人型ロボット「ペッパーくん」に支えられていた(!)今田耕司だけはバッシングには無縁だったが、このところ、モデル風美女とのデートの様子が度々週刊誌に捉えられているところ。そしてチュート徳井は、17年の秋頃から交際をスタートさせたといわれる姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の「もも」と今年8月、初ツーショットを撮られている。徳井にとって長かった謹慎生活を支えてくれていたのは彼女と言って間違いないのだろう。そして又吉の相手も気になるところだ。

 そんな「アローン会」メンバー以外でも、コロナで仕事が減ったり、気分が落ち込んだりする日々を、傍らにいる女性に支えてもらっている男性芸能人は少なくないのではないか。もしかすると年末にかけて、“ささ婚”はトレンドになるかもしれない。

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