お笑いタレントの椿鬼奴が２５日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、社会現象となっているアニメ「鬼滅の刃」について熱く解説した。

　「鬼滅」の大ファンとして知られる鬼奴は、「酒の呼吸の使い手、椿鬼奴です。酒柱です」と登場。劇中に登場する鬼殺隊の隊員らが使う「○○の呼吸」（主人公・竈門炭治郎なら「水の呼吸」）、鬼殺隊の上級隊員の呼称である「○柱」を大好きなお酒とからませて笑いを誘った。

　「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴氏が今年５月まで「週刊少年ジャンプ」に連載していた人気コミック。大正時代の日本を舞台に鬼と人との壮絶な戦いを描いている。アニメでも大人気となり、今月１６日に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開され、記録的な大ヒットとなっている。

　この日、ゲストコメンテーターとして出演していたメッセンジャー・黒田有が「マンガから読んだ方がいいんですか」と“入り口”を尋ねると、鬼奴は「何からでも。わたしはマンガから読んでほしいけど、それはアニメでも本当に大丈夫です」と力説。流行している作品に乗っかるのがいやだというあまのじゃくな人にも「全然恥ずかしくないから」と激推しした。

　さらに、「わたしだって『エヴァンゲリオン』はパチンコから入りましたけど、全然。見て良かった」と実例を提示。「はやってるけど、遅いことは全然ないから」ととにかく体験することを勧めていた。