ＭＢＳ新人の山崎香佳アナウンサー（２３）が同局テレビ「痛快！明石家電視台」（後１１・５６）の８代目となる新アシスタントに就任することが２６日、分かった。３代目アシスタントの武川智美アナ（５２）から番組内で発表された。

　ＭＣの明石家さんま（６５）から「彼女は１年目で、（前任の）辻（沙穂里アナ）も１年目でここか。意気込み！」と言われると、「山崎で良かったと思われるように頑張りますのでよろしくお願いします」と思いを明かした。

　また、同局を通じてコメントを寄せ、初担当となるアシスタント就任決定を聞いたときの感想について「びっくり、うれしい、こわい」だったと告白。「憧れの人とお仕事ができるなんて、こんな夢のような話があるのかという気持ちと、さんまさんの番組をよく見ていたからこそ、『私に務まる！？』という不安な気持ちでした」と振り返った。

　歴代アシスタントから怖がられていたさんまへの対応について、今後の自信を質問され「『さんまさんが腕時計を確認し始めたら気をつけろ』これは歴代アシスタントから聞いた話です。正直、隣で見てしまうとめげてしまうかもしれませんが、きっと…大丈夫です！」と前向きだった。

　４月に入社した山崎アナは熊本出身で、２０１６年の熊本地震では実家と祖母宅が被災。連絡が取れず不安だった気持ちが、地元局のアナウンサーが伝える情報で落ち着けたことで、アナウンサーを志望したという。熊本弁で「いいよいいよ」という意味の「よかよか」が好きな言葉という。

　１８年１１月から務めていた前任（７代目）の辻沙穂里アナ（２６）は、プロ野球・巨人の山本泰寛内野手（２７）と結婚。第１子を妊娠中で１２日の放送を最後に“卒業”した。