恒例「1万人の第九」今年は合唱団1000人、観客1000人規模で開催
MBSは28日、12月8日に大阪城ホールで開催予定のコンサート「サントリー1万人の第九2020」を、合唱団1000人と観客1000人の規模で開催すると発表した。公演時間も、例年の半分となる70分になる。
同コンサートの事務局では「参加者の安全、安心を第一に会場内の換気システムや空気(飛沫)の流れのテストを繰り返し医学博士のアドバイスを忠実に再現した配置の1000人による1万人の第九コンサートとなります」とした。合唱団の参加を、29日正午から11月9日まで応募を受け付ける。
合唱の参加者は中学生以上で、厚労省のガイドラインに従った参加資格が課せられる。コンサート当日も検温や、直前2週間のWEB問診票導入、濃厚接触の有無確認が必要。事務局からはマスク、首掛け扇風機、消毒液が配られる。また、自宅からリモートによる歌声動画の投稿を9000人を目標に募集する。
総合司会には、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(27)が就任。指揮者の佐渡裕氏(59)が総監督・指揮を務める。