M-1決勝は12月20日に 過去最高の5081組がエントリー
漫才日本一決定戦・M-1グランプリ2020の決勝戦が、12月20日に開催されることが29日までに、主催の吉本興業とABCテレビから発表された。決勝戦と敗者復活戦は、当日にABC・テレビ朝日系で放送される。
今年は、昨年の5040組を上回る5081組がエントリー。過去最高を更新したことも分かった。
28日は京都市のよしもと祇園花月で大阪2回戦が行われ、2019年ファイナリストの見取り図、からし蓮根が今年のM-1初戦に臨んだ。
2年連続の決勝進出を狙うからし蓮根の伊織(27)は、9月12日にMBSの藤林温子アナウンサー(28)と入籍。婿入りで「藤林伊織」と名前が変わってのM-1。1発目かんでしまった。緊張感と独特の雰囲気がありました」と“改名”初戦を振り返った。
18年、19年と決勝進出し、3度目の正直を狙う見取り図の盛山晋太郎(34)は「ファイナリストと言っても、優勝していない。気持ちはチャレンジャー」と、気を引き締めていた。