フジ森本アナ、群発性頭痛を告白 サカナクション山口も…「痛い、しゃべれない、眠れない」
フジテレビの森本さやかアナウンサーが29日、同局「とくダネ!」で、群発性頭痛を煩っていることを明かした。群発性頭痛は、ロックバンド・サカナクションの山口一郎がインスタグラムで告白しており、激しい頭痛が特徴。
番組では、山口がインスタグラムで群発性頭痛の発作が出ていることを告白したことを取り上げた。山口は「群発性頭痛を発症してから、もう何年も経ちますが、二週間ぐらい前からまた群発期に入ってしまい、毎日激しい痛みに怯えています」と、その痛みの激しさを訴えている。
これに森本アナは「実は私、煩っておりまして」と群発性頭痛であることを告白し「20歳ぐらいの頃、寝てたら突然激痛が襲ってきた」と振り返った。
「それまで(頭痛に)縁がなかったので絶対に何かの病気だと思って見てもらったが、どんなに調べても原因がわからない」。4つも病院を回ったが原因が分からなかったという。
発症から5年後、ようやく世間に頭痛外来ができたことからそこで受診し、群発性頭痛が分かったという。
群発性頭痛とは、1、2年間隔で季節の変わり目に群発期がやってきて、その期間の1、2カ月毎日激しい痛みに見舞われる。森本アナの場合は「とにかく痛い。しゃべれない。眠れない。何してもダメ」という状態に陥るという。
目の奥の血管が広がり、神経に障って痛みが起こることから「リラックスがダメ」だといい、入浴、飲酒、運動も血管を広げることから「ダメ」(森本アナ)。「寝ると痛いので寝不足になる。昼寝も怖くてできないので意識がもうろうとする」と、群発性頭痛の恐怖を訴えていた。