NMB渋谷凪咲「ラグビーきっかけに片仮名に慣れたい」 兄は帝京大でプレー
NMB48の渋谷凪咲(24)が30日、大阪市内で行われたラグビートップリーグ・NTTドコモレッドハリケーンズの公式アンバサダー就任式に出席した。
大阪を本拠とするチームのファン拡大を狙って指名された渋谷は、名門・帝京大でプレーした兄・拓希さん(25)の影響で「スポーツの中で一番かっこいい」というほど、大のラグビーファンという。
下沖正博GMから委嘱状を渡された渋谷は「(昔の)私のように怖いと思っている女性にも紳士的なスポーツなんだよと知って欲しい。目の前に自分より大きい人がいても全力で立ち向かう。見ている人に勇気、元気、希望を与えるスポーツだと思う」といつになくマジメにあいさつ。
しかし、やはり最後に「NTTドコモレッドハリケーンズの勝利の女神になれるよう頑張りますので、NMB48の渋谷“ビーナス”のことをよろしくお願いします」とバラエティーで鍛えたボケを入れ込んだ。
また、これまでで印象的な試合を聞かれ、「お兄ちゃんが大学のとき、見に行ってトライを決めて…」と答えたが、試合場などは記憶になし。渋谷の珍回答がもはや“名物”のクイズ番組で、ラグビー関連ならいけるかを質問されたが「ラグビーは(苦手な)片仮名が多いのでネックだなって。ラグビーをきっかけに片仮名に慣れたい」と自信なさげだった。
NMBでチームの応援歌を歌うことを希望した渋谷。メンバー内でラグビーの話題で盛り上がることは少ないと告白したが、ファンに引き込みたい人物にはキャプテンの小嶋花梨(21)を挙げた。「すごいマジメでしっかりしてるので。紳士的なスポーツは好きだと思う。花梨ちゃんを(ラグビーに)入れ込みたい」と笑顔で語った後、「(小嶋は)ガリガリなんですけどね。筋肉をつけさせて」とすぐに“脱線”していた。