大竹しのぶ おさげ髪の10代役に「すごい世界に入ったな」

舞台の初日前会見で意気込みを語る大竹しのぶ=東京・新橋演舞場(撮影・伊藤笙子)
舞台で熱演する大竹しのぶ=東京・新橋演舞場(撮影・伊藤笙子)
舞台「女の一生」で熱演する大竹しのぶ(右)と高橋克実=東京・東銀座の新橋演舞場(撮影・伊藤笙子)
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 女優・大竹しのぶ(63)が1日、東京・新橋演舞場で、主演舞台「女の一生」(2~26日)の公開稽古を、段田安則(63)、高橋克実(59)宮澤エマ(31)、林翔太(30)らと行った。

 1945年に初演され、故杉村春子さんが945回演じたハマリ役を継承。「演じ続けたいと思われた意味が分かります。素晴らしい本で、いい言葉がたくさんあるので伝えたい。やるしかない!!」と気合を込めた。10代の学生シーンもあり、「抵抗あるし、皆さんはもっとあると思う。お下げを結っていて…すごい世界に入ったな」と自虐を飛ばした。

 カツラ姿で芝居する高橋は、演出も手掛ける段田に対して、「『ダメ出しが嫌いなので褒め出しをする』とおっしゃってたのに、ダメ出しをしない日がない」とぼやき全開。「全集中で乗り切りたい。女の一生の呼吸で」と、社会現象になっているアニメ「鬼滅の刃」のフレーズを拝借していた。

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