ショーン・コネリーさん 晩年は認知症と闘っていた 妻が明かす

 人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られ、90歳で死去した英俳優ショーン・コネリーさんが晩年、認知症と闘っていたことを妻のミシュリーヌ・ルクブルンさんが明らかにした。英紙メール・オン・サンデーが2日までにインタビューを報じた。

 ルクブルンさんは、コネリーさんが「最近は自分を表現することができなかった」と語った。静かに最期を迎えたいとの望み通り眠っている間に息を引き取ったという。

 同紙によると、コネリーさんは晩年、映画出演への興味を失い、ルクブルンさんと共に大西洋の島国バハマに移住。ゴルフをして過ごした。葬儀の場所は未定だが、コネリーさんの希望に沿いバハマで火葬される予定。

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