純烈の酒井一圭（４５）が３日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われた「スーパー戦隊サプライズフェスティバル」のトークイベントに登場した。

　２００１年放送の「百獣戦隊ガオレンジャー」でガオブラックを演じた戦隊ヒーロー出身の酒井が旗振り役となり「星獣戦隊ギンガマン」（９８年）と「救急戦隊ゴーゴーファイブ」（９９年）のメンバーが集結。

　「ギンガ」と「ゴーゴー」のオーディションを最終審査で落とされたという酒井は「腹立たしかったから、次の『未来戦隊タイムレンジャー』は受けなかったんですよ。でも、競馬の借金が４００万円あったので、やるしかないと『ガオレンジャー』は受けました」と笑わせた。

　ゴーグリーンの原田篤（４２）は、当時を振り返り「ロケバスの中でもめ事が始まったり、大変でしたよ」と苦笑い。ゴーブルーの谷口賢志（４２）は「レッドに『ブルーだったら簡単にできるよ』と言われて『バス降りろ！』って。高速でロケバスを止めようとしました」と血気盛んなエピソードを明かした。