宝塚歌劇 雪組スター彩凪翔退団 トップコンビと同じ作品で
宝塚歌劇団雪組スター・彩凪翔(あやなぎ・しょう)が2021年4月11日で退団することが3日、同劇団から発表された。退団公演は「fff-フォルティッシッシモ-/シルクロード~盗賊と宝石~」となる。
彩凪は大阪市出身で、2006年3月初舞台。舞台映えする容姿で早くから注目され、新人公演を主演。近年は芝居の鍵を握る重要な役を演じることが多かった。
また2013年、ゲーテ作「若きウェルテルの悩み」原作の「春雷」でバウホール公演単独初主演を果たし、ゲーテとウェルテルを演じた彩凪。退団公演となる「fff」でも再びゲーテを演じる。
今公演では望海風斗と真彩希帆のトップコンビの退団が発表されているが、さらに笙乃茅桜、煌羽レオ、真地佑果、ゆめ真音、朝澄希の退団も発表された。