アラフェス、演出もファンの記憶に…スタッフ1800人、カメラ60台、風船は5万個が
国民的人気グループ・嵐がデビュー記念日の3日、新しい国立競技場で無観客ライブ「アラフェス2020 at 国立競技場」を配信した。国立競技場でのライブは13年9月の「アラフェス」以来。スポーツ紙6紙とも1面を飾り、4日朝の情報番組でも、ライブの様子を時間を割いて取り上げた。改めて今回のライブのド派手演出を振り返る。
ファンクラブ限定の第1部では15年の宮城ライブ以来となる挨拶シャッフル。12年のアラフェス以来の大宮SKも復活し、事務所の大先輩・東山紀之がナレーションも行った。また、大野智が書き下ろした大輪の花が衣装のデザインに取り入れらている。
第2部では配信ライブだからこそ可能なAR技術を取り入れた演出も。「カイト」では50000個の風船が上がり、クライマックスの「Turning Up」では花火2500発が夜空を彩った。
また嵐を含めた出演者はバックダンサーを務めた美 少年、ジャニーズJr.、バンド、新日本フィルなども含め135人。制作スタッフは1800人が集結した。カメラ台数は60台、機材は11トントラック280台分。使用した水量は250トンでステージの横幅は100メートルだった。