カンテレ「鬼滅の刃」視聴者から要望殺到で「那田蜘蛛山編」も急遽放送
関西テレビは4日、10月23日から放送しているアニメ「鬼滅の刃」(金曜、後7・00。関西ローカル)について、視聴者からの多くの要望を受け、11月20日以降の内容を変更し、予定になかった第15話から21話も放送すると発表した。
当初の予定では10月10、17日にフジテレビ系全国ネットで放送された土曜プレミアム「鬼滅の刃」第一夜『兄弟の絆』第1話~第5話)、第二夜『那田蜘蛛山編』(第15話~第21話)を除く第6話以降を放送予定だったが、局側に「15話~21話を全編放送してほしい!」という声が多数寄せられたため、急きょ変更となった。
第15話からは那田蜘蛛山での竈門炭治郎たちと鬼との戦いが描かれ、なかでも第19話「ヒノカミ」は、鬼滅ファンの間で人気が高い回となっている。
今後は11月20日が第14、22話の放送予定を14、15話に、同27日は23、24話の予定から16、17話に、12月4日は25、26話の予定から18、19話に変更。未発表だった12月11日は20、21話を放送する。なお、22話以降の放送は調整中とした。
大ブームを巻き起こしている「鬼滅-」は平均視聴率も10月23日(第6、7話)の“初回”が15・1%、同30日(第8、9話)が12・3%と高数字をマーク。次回の11月6日は第10、11話が放送される。
(数字は関西地区。ビデオリサーチ日報調べ)