新語・流行語、半沢直樹からは「顔芸/恩返し」がノミネート 13年には年間大賞

 「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30が5日、主催者から発表された。新型コロナ関連のワードが多数ノミネートされた中、13年に「倍返し」が年間大賞の1つに選ばれたTBS系大ヒットドラマ「半沢直樹」からは「顔芸/恩返し」がノミネートされた。

 名台詞が満載だった「半沢直樹」からノミネートされたのは、大和田(香川照之)の「お・し・ま・い・Death」ではなく、「恩返し」の方だった。

 大和田が中野渡頭取に「施されたら施し返す、恩返しです!」と言った他、異例の生放送となったタイトルも「半沢直樹の恩返し」。また半沢が、東京セントラル証券時代の部下だった森山へ「感謝と恩返し」と伝えていた。

 「顔芸」に関しては、主催者も「出演している歌舞伎俳優たちの迫力ある顔芸、顔プロレスも話題に。画面いっぱいに映し出された顔は圧巻」と説明している通り、香川照之はもちろん、伊佐山役の市川猿之助、黒崎役の片岡愛之助らが画面一杯の表情でドラマを盛り上げた。

 ネットでは半沢終了後にも新語・流行語大賞はどのセリフか?で盛り上がっており「死んでも嫌だねぇ!」「おねしゃす」「詫びろ詫びろ詫びろ~」「ファイト、まん、まん、よ!」「沈っ没っ!」なども予想されていたが、新型コロナ関連に押され、1語のみのノミネートとなった。

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