のん&橋本愛 親友コンビ7年ぶり復活…「何の不自然もなく」「すごい魔法」
女優・のん(27)が5日、都内で開催中の第33回東京国際映画祭で、主演映画「私をくいとめて」(12月18日公開)の舞台あいさつに、共演の林遣都(29)、橋本愛(24)、大九明子監督(52)と出席した。
“おひとりさま”生活を満喫している31歳が年下の営業マンと出会い、久々の恋に戸惑いながら一歩を踏み出すラブロマンス。
のんは13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で親友同士を演じた橋本とのコンビが7年ぶりに復活。今作でも親友役で共演し「めちゃくちゃうれしかった。撮影の前の日は『明日、愛ちゃんとだ』ってワクワクしてたんですけど、実際に会うと、すっごいはずかしくて緊張して目を合わせられなくて」と振り返りつつ「演技を始めたら、愛ちゃんと演技を交わしていることが自然なことで、何の不自然もなくて楽しかった」とほほ笑んだ。
橋本も再会した初日は「ひさしぶりすぎてヘラヘラして段取りにならない。お互いニヤニヤして」と、喜びと気恥ずかしさが混じっていたと告白。それでも、台本を読み合わせると「ものすごい2人の関係性が埋まっていく時間あって。すごい魔法だなって。のんちゃんの瞳から色んな感情や情報がいっぱい入ってきて、毎日楽しく撮影していました」と笑みをこぼした。
林はのんとは初共演。「一緒にお芝居をしていてすごく楽しかった。普段の穏やかな印象とは違って、本番スタートがかかった時に目の色がかわる」と、集中力に舌を巻いていた。