イモト、結婚前に夫を「顔が趣味じゃない」と拒絶していた 阿川佐和子が暴露
タレントのイモトアヤコが7日、MBS・TBS系「サワコの朝」に出演。2019年11月に結婚した日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」のディレクター・石崎史郎氏について、番組MCの阿川佐和子から16年の対談でイモトが“拒絶”していたことを暴露された。
阿川は「私、言わせていただいてよろしいでしょうか」と切り出すと、「4年前に、2016年に週刊文春という雑誌でインタビュー、お話を伺ったときに『そのディレクターの男の人、すごくいい人じゃない?男らしくって』って言ったら、『イヤ、いい人なんですけど、顔が趣味じゃないんです』って頭から否定した人と結婚なさったのね」と質問。
イモトは「覚えてます。その通りです。おっしゃる通り。特大ブーメランですね」と笑った。阿川から「あれからどう変わったんですか。2016年以降」と聞かれると、「一応、結婚する1年前半くらい前にヴィンソン・マシフっていう南極の山を登ったんですけど、2017年から18年の年越しをそこで過ごして。そのとき一緒に主人もいて、それまでも山は何度も一緒に登ってたんですけど、そのとき初めて彼が途中で体調を崩して断念をして、頂上直下でいなくなったんですよ。高山病で」と“転機”を明かした。
そして、「そのときに初めて『私この人がいなかったら、ちょっとまずいかも』って心の底から思ったんですよ。“石崎ロス”になりました。『(私たちは)行きます』って別れたんですけど、その後登ってたんですけど、何かとんでもない喪失感というか寂しくて、『あれ、私どっかでこの人のことを心の支えというか、(この人が)精神安定剤みたいになってたんだな』って。(登りながら)『私、もしかして好きかも』って。そこで初めて自分に気づいたというか」と告白した。
阿川から「イモトさんの方から『付き合って下さい』っておっしゃったんですって」と確認され、「言いました。どっちかというと、もうプロポーズですよね」と説明。阿川が「プロポーズしちゃったの?」と驚くと、「しちゃいました」と返した。
阿川から「結婚は勇気がいるだろうなと思ったけど」と言われ、「めちゃくちゃ勇気いりました。(思いを)手紙に書きました。手紙に書いて、それを本人の前で朗読するっていう。『私はあなたのことが大好きです。結婚したいです』みたいな。棒読みでしたけど、たぶん何も文字がないと自分の考えがワーッてなりそうだったので、これを一生懸命、読むってことに専念して」と振り返った。
阿川が読み上げた直後の夫の反応を尋ねると、イモトは「本当にあ然としてました。本当に考えてなかったみたいで、だけど『気持ちを伝えてくれたことはうれしい。ただちょっと考える時間がほしい』って言われて」と回想。「2カ月近く」待った後、夫から「結婚を前提にお付き合いしてくれませんか」と言われたという。阿川が対談時のように「いい男じゃないの」と言うと、イモトは「ハイ」と断言して笑った。