山崎育三郎 森山直太朗と「さくら」、「故郷」を熱唱…見事なハーモニー
俳優の山崎育三郎(34)が7日、日本武道館でエンターテイメントショー「山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館」を開催した。
山崎が「自分の人生」に影響を与えてくれたエンターテイナーの偉業に感謝を込め、独自の目線で“賞”を授与する「IKU AWARDS 2020」のコンセプトで行われ、森山直太朗(44)、明日海りお(35)、お笑いコンビ・千鳥が出演した。
「最優秀音楽賞」として登場した森山は、NHK連続テレビ小説「エール」で恩師と教え子として共演しており、息もピッタリ。劇中の思い出を語り合うとともに、森山の代表曲「さくら」、「エール」でも歌った「故郷」を2人で熱唱。豪華コラボレーションによる美しいハモりで、観客をうっとりさせた。
また、「エール」で山崎ふんする佐藤久志の幼少期を演じた子役の山口太幹(11)もサプライズ登場。特技の「ビートボックス」を披露し、そのクオリティーの高さに山崎と森山は「嘘でしょ!?」と驚嘆の声を挙げた。
アンコールでは、1曲目に、「エール」劇中で山崎がアカペラ歌唱し話題を呼んだ「栄冠は君に輝く」を、森山、明日海、千鳥、山口ら出演者全員で大合唱。2曲目には「Wonderland」を披露し、観客の手拍子に乗せステージの端から端まで動き歌声を届けた。Wアンコールとして最後に届けたのは、森山が作詞・作曲を手掛けた新曲「君に伝えたいこと」(12月2日発売)で、情緒たっぷりに歌い上げフィナーレを飾った。