羽生九段、逆転負け 竜王戦七番勝負第３局
将棋の羽生善治九段（５０）が豊島将之竜王（３０＝叡王との二冠）に挑戦する、第３３期竜王戦七番勝負第３局第２日が８日、京都市の仁和寺で指され、豊島竜王が１７２手で勝利。対戦成績は羽生九段の１勝２敗となった。
ほぼ互角の展開から終盤に形勢が何度も入れ替わる熱戦も、最後は優勢に立った羽生九段が痛恨の頓死で逆転負け。「終盤はちょっと分からなかった。攻められたときの応接が問題があったかもしれないですね」と悔しさを押し殺した。
