橋下氏、パックンも「アメリカ分断の原因」トランプ支持者「ガッカリ」発言に

 弁護士の橋下徹氏が9日、TBS系「グッとラック!」で、米国人でお笑いコンビ・パックンマックンのパックンこと、パトリック・ハーランが米大統領選挙でのトランプ支持者について「がっかりだ」などと語ったとされることに「その考えが分断を生んでる」と批判した。

 番組では米大統領選を冒頭から特集。月曜コメンテーターの橋下氏は「日本のためにはまだトランプさんの方がましだろうというのが持論だったが、米国民がバイデンさんを選んだんですから、バイデンさん前提にこれから日本は日米同盟を強化しないといけないし、バイデンさん勝利で嫌だとかは全然思っていない」と語った。

 そして「ただちょっと報道を見て、日本で活躍してるパックンがこんなコメントを出してたんですね」と切り出し「トランプ大統領に7000万人以上支持者が集まったのががっかりだと」と一部ニュースで取り上げられていたことに触れた。

 橋下氏は「こういう考えがアメリカの分断を生んでいる」とバッサリ。「パックンはアメリカで分断を生んじゃいけない、トランプが原因だって言うんだけど、実はパックンも分断原因」「トランプ支持者7000万人いるのはがっかりでもなんでもない。認めないといけない」とパックンの考えを否定し「考え方を改めてもらわないと」ともコメント。

 ただ、この場にはパックンがいないことから「欠席裁判はまずいから、一緒の番組になったら言いますけど」と、パックンとの共演を望んでいた。

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