氷室京介の宝物展覧会から盗まれた!ロザリオ&チョーカー…犯人に返還求める
歌手の氷室京介(60)が、ライブで身につけていたアクセサリー2点の盗難に遭っていたことが11日、分かった。大阪市内で9~10月に開かれた展覧会の会場から盗まれた。男が持ち去る様子が会場の防犯カメラに写っており、主催者が大阪府警曽根崎署に被害届を出し、同署が窃盗事件として捜査している。氷室の公式HPは犯人確保や、被害品の取り戻しにつながる情報提供を呼びかけるとともに、犯人に返還を求めている。
氷室の“宝物”が盗難に遭っていた。盗まれたのは、ライブで実際に身に着けていたロザリオとチョーカー。大阪市のグランフロント大阪で開催された「氷室京介展LX-揺るぎなき美学と挑戦-」で展示されていたが、9月18日になくなっていることに警備員が気付いた。防犯カメラには17日午前11時すぎ、男が段差のある展示台に上がり、マネキンから外す様子が写っていた。
氷室の公式サイトは、2点について「コンサートで頻繁に身につけていたものであり、特にロザリオに関してはライブ活動無期限休止前の最後のコンサートツアーであり、氷室京介のアーティスト人生の集大成となる『KYOSUKE HIMURO LAST GIGS』の全7公演で身につけていたもの」と説明した。
さらに「氷室自身、もし、皆様の前でもう一度歌う機会があるとすれば、必ず身につけたいと考えていたほどの、他の何にも代えがたいもの」と思い入れの強さを明かした。
被害から2カ月近く経過し、氷室側と主催の読売新聞大阪本社は広く情報を集める必要があるとして、公表した。公式サイトでは「ファンの皆様との大切な思い出の詰まったこれらのアクセサリーを本人及びファンの皆様の手元に取り戻したい」と情報提供を要請し、「解決につながる情報には謝礼を提供する」とした。犯人には「自主的な早期返還を、心より期待致します」としている。