生田斗真 1年3カ月ぶり連ドラ主演で売れない脚本家兼主夫 吉瀬美智子と夫婦役
俳優・生田斗真(35)が、来年1月期のテレビ朝日系ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(土曜、後11・30)に主演することが11日、分かった。凸凹夫婦とその家族を描いたホームコメディーで、生田は売れない脚本家兼主夫という役どころ。超売れっ子小説家の妻を、女優・吉瀬美智子(45)が演じる。
生田と吉瀬が、愛すべき凸凹夫婦を演じる。
売れない脚本家で家事の一切を担当する夫に、ひょんなことから連ドラ執筆のチャンスが舞い込む。その奮闘を見守るベストセラー作家の妻と子どもたちとの絆を、ほっこりコミカルに描く。
生田の連ドラ主演は昨年10月期の「俺の話は長い」(日本テレビ系)以来。ホームコメディーでの振り幅広い演技には定評がある。「テレビの前の皆さんも家族の一員になった気分で観られるようなドラマにしたいと思っています」と意気込みを語った。
吉瀬との共演は08年以来13年ぶり。前回は兄嫁と義弟だったが、今回は夫婦役で「男性からうらやましがられる役だと思います(笑)。キレイな方なのにすごくフランクで、かわいらしい部分も混在している吉瀬さんの魅力は全然変わっていない」。吉瀬も「気軽にお話してくださり、周りの人をすっと自然にチームの一員にしてくれるので、すごく居心地がいい」と息はピッタリだ。
脚本担当は「HERO」、「ガリレオ」などを手掛けた福田靖氏。同氏の“売れない脚本家”だった過去も重ね合わせたオリジナルストーリーとなる。
放送枠はテレ朝系の新たな連ドラ枠「オシドラサタデー」で、生田は「チャレンジングなことができるんじゃないかと僕たちも楽しみにしています」と語った。