眞子さま【お気持ち】要旨 「幸せな時も不幸せな時も寄り添い合える存在」
宮内庁は13日、秋篠宮家の長女眞子さま(29)と大学時代の同級生小室圭さん(29)との結婚について、2人の思いをまとめたお気持ちを公表した。眞子さまは、結婚は「自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」とし、結婚への批判も意識しつつ、結婚に向けて「進んでまいりたい」と記された。今年は、延期されている、結婚関連行事の期限となっているが、今後の具体的な日程は示されなかった。以下は「お気持ち」の要旨。
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新型コロナウイルスの影響が続く中だが、立皇嗣の礼が終わった今、両親の理解を得た上で、改めて気持ちを伝えたいと思う。
私たちがこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配している方々もいると思う。また、さまざまな理由で結婚を否定的に考えている方がいることも承知している。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択だ。
今後の予定等については、今の時点で具体的なものを知らせるのは難しい状況だが、結婚に向けて私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでいきたい。
文章を公表するに当たり、天皇、皇后両陛下と上皇、上皇后両陛下に報告した。私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げる。