V6坂本昌行 主演舞台でA.B.C-Z河合と初共演「先輩後輩関係なく」
V6・坂本昌行(49)が舞台「Oslo(オスロ)」(来年2月6日開幕。東京・新国立劇場ほか)に主演することが13日、分かった。1993年にイスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)の間で交わされた「オスロ合意」をテーマに、トニー賞・演劇作品賞(17年)などの賞を総なめにした話題作。坂本は歴史的瞬間の実現に寄与したノルウェーの社会学者を演じる。
舞台やミュージカルでの円熟味ある演技に定評のある坂本が、重厚な社会派作品に挑む。日本初上陸となる今作での主演に「ちょうど僕がニューヨークに行っていたときに上演されていたのがこの『Oslo』で、とても話題になっていたのを覚えています」と縁を口にし「人が動くことで国をも動かす大きな話ですが、その人物の根底にある、軸にあるものを表現できたら」と意気込みを語った。
今作では事務所の後輩のA.B.C-Z・河合郁人(33)と初共演する。「先輩後輩は関係なく一役者として向き合いたいので、自由にやって欲しいですね」と坂本。河合は「坂本さんという舞台界において一流の先輩とご一緒できるのも心強いです。近くで勉強したいと思います」と胸を借りるつもりだ。