BABYMETAL、初紅白 結成10年記念の年に悲願成就!
女性メタルダンスユニット・BABYMETALが、大みそかに放送される「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)への初出場が内定したことが14日、分かった。今年は結成10周年。12月23日にはベストアルバム「10 BABYMETAL YEARS」の発売を控えるが、メンバーのSU-METAL(22)とMOAMETAL(21)は、最高の形で節目の2020年を締めくくる。
アイドル性と本格的なメタルサウンドを融合させ、海外でも大活躍のBABYMETALが、初紅白をつかみとった。昨年10月に世界同時リリースしたアルバム「METAL GALAXY」は、米ビルボードの総合アルバムチャートで13位にランクイン。1963年に故坂本九さんが14位を記録して以来、日本のアーティストでは56年ぶり2組目となるトップ15の快挙を成し遂げた。
同作を引っさげたワールドツアーは、ロサンゼルスなど全米20カ所で開催。国内での凱旋ライブも実施して、新型コロナ感染拡大前の今年1月、幕張メッセでの追加公演で締めくくった。
10月には紅白会場のNHKホールで観客を入れずに収録された、音楽特番「NHK WORLD-JAPAN presents SONGS OF TOKYO」フェスにも出演。「-GALAXY」の収録曲「PA PA YA!!」を披露しており、“リハーサル”もバッチリだ。コロナ禍で無観客となる異例の紅白でも、海外で磨いたパフォーマンスを輝かせる。