櫻坂 紅白初出場「うれしいけど緊張」 先月「欅坂46」から改名したばかり
大みそかに放送される「第71回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・30)の出場歌手42組が16日、発表された。未曾有(みぞう)のコロナ禍で迎える今年の紅白は、従来より放送が15分短縮される中、出場歌手数は昨年より1組多い形となった。史上初の無観客でNHK側は「基本的には生放送」という信念を元に中継を駆使することも視野。新たな紅白の形を模索していくとした。都内の同局で初出場10組のうち8組が会見し、櫻坂46らが紅白初出場の喜びを語った。
先月「欅坂46」から改名したばかりの「櫻坂46」が初出場を果たす。メンバーの小林由依(21)は「私たちがまさか出場させていただけると思わなかった。うれしい気持ちと感謝でいっぱいです」と笑顔を見せた。
心機一転の改名は「大きな決断をして、大きな一歩を踏み出す転機になった」と明かし、「これまで出さなかった一面を精いっぱい見せたい。櫻坂らしいステキなパフォーマンスをしたい」と話した。
櫻坂46としての初となるシングル「Nobody’s fault」(12月9日発売)でセンターを務める森田ひかる(19)は「うれしいけどすごく緊張する。櫻坂らしい力強いパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。