SixTONES×Snow Man 紅白で共闘誓った ともに初出場
大みそかに放送される「第71回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・30)の出場歌手42組が16日、発表された。未曾有(みぞう)のコロナ禍で迎える今年の紅白は、従来より放送が15分短縮される中、出場歌手数は昨年より1組多い形となった。史上初の無観客でNHK側は「基本的には生放送」という信念を元に中継を駆使することも視野。新たな紅白の形を模索していくとした。都内の同局で初出場10組のうち8組が会見し、Snow ManやSixTONESらが紅白初出場の喜びを語った。また、今年いっぱいで活動休止となる人気グループ・嵐は、12年連続12度目の出場が発表された。
今年1月に同時CDデビューしたSnow ManとSixTONESが、そろって初出場を決めた。吉報はこの日、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(38)から告げられ、祝福を受けたという。Snow Manのリーダー・岩本照(27)は「出させていただくからには最高のパフォーマンスを見せたい」と喜びをかみ締め、SixTONESとの同時選出に「ライバルでもあるし戦友。切磋琢磨できる関係性を築きながら、紅白では最高の時間を過ごしたい」と共闘を誓った。
SixTONESのジェシー(24)は、昨年の企画枠での出演から、出場アーティストとしてステージに立つことに「また違う景色が見られる」と感激の面持ち。Snow Manに対しては「みんな素晴らしいアーティストさんで、みんなライバル。戦友でもありますけど、同じステージに立った時はオレ達がメイン!だという気持ちで最強なSixTONESを見せたい」と刺激を受けていた。