落語家の立川志らくが１８日、ＴＢＳ系「ひるおび！」で、芸能活動自粛を発表した近藤真彦の話題で、必ず「愚か者」がＢＧＭでかかることに「コンサートで普通に聞けなくなる」と曲の今後を心配した。

　番組では不倫発覚により芸能活動無期限自粛を発表した近藤が、レース活動も自粛するという話題を紹介した。

　コメントを求められた志らくは「スポンサー、コマーシャル、バラエティは分かるんだけど、４０周年（コンサート）なんかは、ファンの方が許すんだったら歌を歌ってもいいと思う、ファンのためにも。むしろ、他の仕事がなくなったからマッチ頑張ってくれと、叱咤激励、両方あっていい」との思いを語った。

　そして「やたらどこの番組も『愚か者』を流すでしょ？」とこの話題では必ずと言っていいほど、ＢＧＭにマッチの大ヒット曲である「愚か者」が流れると指摘。この日の「ひるおび！」でも使用されていた。

　これに志らくは「歌に罪はないのに、もう『愚か者』歌えなくなっちゃいますよ」と指摘。「みんな（曲を）かける。笑っちゃうでしょ、みんな。すると今度コンサートで普通に聞けなくなる。ちょっとかわいそう、曲が」と、名曲に同情を寄せていた。