ＮＨＫは１９日、２２年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」の出演者を発表。ネットで注目されていた主人公・義時の父、時政役は坂東彌十郎が演じることが分かった。彌十郎は大河ドラマは初出演。他には金子大地、新納慎也、迫田孝也、栗原英雄が発表された。

　出演者発表は１６日から５日連続でツイッターで発表するが、この日は４日目。ネットで注目された時政役は板東彌十郎が大河初出演。金子は頼朝の息子・源頼家役。大河は初出演。新納は頼朝の異母弟、阿野全成役。迫田は頼朝の弟・源範頼役。栗原は鎌倉幕府行政長官の大江広元役。

　２０日はいよいよ出演者発表最終日。注目の源頼朝、源義経役がまだ発表されておらず、最終日に残されたがネットではさまざまな俳優の名前が挙がり、予想が盛り上がりを見せている。

　三谷大河「新撰組！」で主演だった香取慎吾は、盟友でもある山本耕史がすでに出演を決めていることもあり、期待する声が多い。「頼朝役に香取慎吾こないかなー」「頼朝役に香取慎吾さんもあるかな？」などの声が。

　他には「真田丸」に出演した大泉洋、「平清盛」で頼朝を演じた岡田将生、中井貴一や上川隆也、玉木宏、野村萬斎などの声も。「誰になるか楽しみ」「発表までドキドキ」「早く誰なのか知りたい」などファンも注目している。