東映・岡田裕介会長が死去 71歳、急性大動脈解離、父は故岡田茂氏
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東映会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったことが20日、分かった。71歳。京都府出身。
岡田氏は1949年生まれ。父は「仁義なき戦い」(1973年)など任侠映画を大ヒットさせた東映名誉会長の岡田茂氏。
慶応大学在学中の1969年にスカウトされ、テレビドラマ「レモンスカッシュ4対4」で俳優デビュー。その後、プロデューサー業に転じ、1990年に東映東京撮影所長。02年から社長、14年から東映グループ会長を務めた。