枝野氏は40年来の阪神ファン 栃木出身、G党だらけの中「アンチ巨人の王道」理由に
立憲民主党の枝野幸男代表(56)がこのほど、神戸市の神戸新聞社を訪れ、デイリースポーツの取材に対応。中高生時代から40年来の阪神ファンと明かした。
栃木県宇都宮市出身で周囲はほとんどが巨人ファンの中、トラ党を貫いた。「アンチ巨人の王道は阪神だと気づいた」ことが理由といい、「大学生のときに(1985年4月17日・巨人戦の)バース、掛布、岡田の(甲子園球場バックスクリーン)3連発を仙台のテレビで見ていた」「自慢は宮城県営球場で平田(勝男現2軍監督)のトンネルを見たこと。滅多にない」などと“思い出”を振り返った。
秘書2人も猛虎好きで、阪神にいいニュースがあった際は、事務所にデイリースポーツが置かれているという。コロナ禍で開幕した今季は多忙で観戦できなかった。巨人から大差の2位だったことについて「今年は追っかけられなかったけど、残念」と悔しがり、来季の巻き返しに期待した。
神宮球場でのヤクルト-阪神戦を年に1、2試合は見に行くことが恒例という枝野氏は「東京ドームは都市対抗を見に行くところ」とチクリ。巨人を自民党に置き換えることはあるかと聞かれると、「意識していないけど、巨人が独走したらセ・リーグが面白くない。政治においてはもっと言える」と即答した。