立民・枝野代表「櫻坂出るならAKBも」紅白選考基準に疑問 大の虎党、2位「残念」
立憲民主党の枝野幸男代表(56)がこのほど、神戸市の神戸新聞社を訪れ、デイリースポーツの取材に対応。コロナ禍で無観客開催となる「NHK紅白歌合戦」の出場選考に疑問を呈した。
アイドル通の枝野氏は、10月に欅坂46から改名した「櫻坂46」の出場について「改名から活動していない櫻坂が出て、活動が弱まっているとはいえAKB48が落ちたのは違うんじゃないと。櫻坂が出るならAKBも出していい」と力説。歌唱力が高い丘みどり(36)、島津亜矢(49)の落選も不満とした。
感染対策で検査拡充を訴える中、カラオケに半年以上行けていないため「ストレスがたまっている」と告白。再開時の初歌唱を「乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』。詞がウチ(の党)の状況にぴったり合う」と予告した。
40年来のトラ党という枝野氏。「自慢は宮城県営球場で平田(勝男)選手(現2軍監督)のトンネルを見たこと。滅多にない」とユニホーム姿で力説した。今季の2位には「残念」と肩を落とし「巨人が独走したらセ・リーグが面白くない。政治においてはもっと言える」と来季の奮起を求めた。